英語を読むのが遅いと悩んでいませんか?

日本の大学生が英語を読む平均スピードはだいたい100wpmと言われています。(wpm = 1分間に読める文字数)

比べてアメリカの大学生は400wpmと、日本人の約4倍のスピードです。

日本人の中でも、比較的英語の読解力がある人は、150から200ぐらいあるようです。ちなみにTOEICのリーディング試験で全問きちんと解くには150以上必要と言われています。

出典: マスターイングリッシュ

仮に英語を読むスピードがネイティブ並みに、つまり4倍になれば、日本人なら10分かかる1000文字の英字新聞をわずか3分で読むことができます。

あっちゃん
今回はネイティブより英語を速く読む方法、つまり、400wpm以上のスピードで英語のリーディングを行うのに必要な4つのコツである

①意味の取得に100%集中
②頭の中で言語化しない
③頭の中でイメージ化する
④何があっても絶対止まらない

について解説していきます。

WPMをチェックしてみよう


まずは腕試しに今のあなたのWPM(1分間に読める文字数)をチェックしてみましょう。いかに速く、そして確実に英語を読めるのかチャレンジしてみてください。

ここからあなたのWPMを計測できます。

100以上で日本人大学生の平均、400以上ならアメリカ人大学生の平均くらいです。あなたはどうでしたか?

僕の場合、「難関大入試」で486wpmと、ネイティブ平均よりも86速かったです。

英語の勉強を始めたときから、速く正確に読むために試行錯誤し続けていたので、気がついたらネイティブ並に英語のリーディングが速くなっていました。

TOEIC300点だった僕のような英語嫌いでも英語の速読ができるんです。

あっちゃん
次の章から、僕が日々実践している、できるだけ速く英文の理解を行うための5つのコツをお伝えしていきます。

ネイティブより英語を速く読むための前提条件


ネイティブより英語を速く読むためには以下の3つの力があることは前提とします。

  1. 単語力
  2. 文法力
  3. 知識力

つまり、速読したい文章中に理解できない単語、文法、知識はほぼ無いということが前提です。

あたりまえですが、単語や文法が分からなければ速く読むどころかゆっくり読むことすらできません。また最低限の背景知識が無ければ内容を理解することができません。

基礎力をつけたいなら単語や文法の参考書と一緒にレアジョブなどもおすすめです。

あっちゃん
単語も文法もわからない英文を読むのが遅いのは当たり前です。ストレスを溜める必要はないので基礎からやり直しましょう。

【絶対伸びる】英語のリーディング力をアップさせる方法完全版

2018.12.19

コツ① | 意味を取ることに100%の意識を集中する

速読をするのに必要な1つ目のコツは

単語や文法に意識を使わずに意味を取ることに100%の意識を集中させること

です。

順を追って説明していきましょう。

まずはスタート地点として、英語を読む時に自分が何に対して意識を向けているのかを思い出してみてください。

僕がまだ英語が苦手だった時には以下のような感じでした。

単語の理解に40%
文法の理解に40%
意味を取ることに20%

見ての通り、単語や文法の理解に意識のほとんどを持っていかれており、意味を取ることにはたった20%しか使えていません。

では次にあなたが日本語を読むときをイメージしてください。それはおそらく以下のようになるはずです。

単語の理解に5%
文法の理解に5%
意味を取ることに90%

こちらは意味を取ることの90%を使うことができています。日本語を読む時には単語や文法のことは考えませんよね。

これが英語でもできれば単語や文法に気を取られるのを防ぎ、無駄な時間を省くことができます。

そもそも英語のリーディングの目的は、英文章の意味を取ることなので、それに100%集中するだけのことです

あっちゃん
英語から意味を取ることに100%集中できるのが理想です。自分が英語をリーディングするときに何に対してどれくらい意識を割いているのかを意識してみましょう。
Point
単語や文法に意識を使わずに意味を取ることに100%の意識を集中させる。文中の単語と文法はほぼ理解できているのが条件。

コツ② | 頭の中で英語を音読しない

2つめのコツは

頭の中で英語を音読しない

です。

これは英語に限らず、速読の基本中の基本です。

頭の中で英語が音読されてしまっているということは、英語を読むスピードもその音読のスピード以上には絶対なりません。

つまり、頭の中の音読によって英語を読むスピードが制限されてしまっているのです。

この頭の中の音読に対する対抗策として僕が行っていたのが、Life Hackerの記事で紹介されていた「あえいおう法」というものです。

あえいおう法とは?
「あえいおう」という意味の無い文字列で口を忙しくさせておき、頭は言葉の意味を追い求めることだけに集中させることです。

これを行うことで、コツ①の意味を取ることに100%集中するが、とてもやりやすくなります。

もちろん、慣れればあえいおうと言わなくても頭の中の音読が消えます。

あっちゃん
音読という呪縛から開放されるだけで英語を読むスピードが格段に上がり、ストレスも大きく減少します。ぜひ練習してみてください。

Point
頭の中で英語を音読しないこと。練習法は「あえいおう」と言いながら英語を読んで、意味を取ることに100%集中することを意識すること。

コツ③ | 頭の中で内容をイメージ化する


コツ②では英語を頭の中で音読しないことが大切だと言いましたが、それは違う言い方をすれば、英語を頭の中で言語化しないということになります。

英語を頭の中で言語化するのではなく、

英語を頭の中でイメージ化するのです

英語から得た情報を頭のなかでイメージに変えることで、英語の言語化を防ぐだけでなく、内容を強く印象づけることができます。

そしてそれは、素早くて深い英語の理解に繋がります。

例文を使って練習してみましょう。以下の文を読んでその内容を頭の中でイメージしてみてください。

Here’s a list of community resources in the Fountain Hills area.

何が浮かびましたか?

例えば僕の場合は「Fountain Hills area」という単語からこんな感じのイメージができました。


アメリカの郊外っぽい感じ。

Here’s」からはこんなイメージが


何かを見せているイメージ

また「list of community resources」という文からでたイメージはこんな感じです。


なにかのリスト

このように英語から読み取った情報を脳内でビジュアライズして焼き付ければ、文章の内容を忘れにくくなり、情報の整理がしやすくなります。

ここで大切なのは、完璧にイメージする必要はないということ。

これはあくまでも文章の内容を印象づけることが目的なので、大体で大丈夫です。

これができれば英語を言語化することを防げるのに加えて、強く印象付けることができるので、英語を2度読みするといった無駄が格段に減ります。

あっちゃん
読んだ英語を言語ではなくイメージに直接変換できれば、言語化(頭の中の音読)というプロセスを省略することができ、英リーディングのスピードが格段に上がります。まずはゆっくりと精読しながら、英語をイメージに変換する練習をしてみるのが良いでしょう。

Point
英語は言語化するのではなくイメージ化する。頭の中の音読を省いて、意味を取ることに特化することがネイティブを超える近道。

コツ④ | 何があっても絶対止まらない

速読に慣れないうちは拾いきれない単語や文法は必ず出てきます。

しかし、そこで立ち止まる癖をつけてしまうと、速読は一生できません。だから

何があっても絶対止まらないでください

それじゃあ曖昧なリーディングになって本末転倒なのでは?と感じるかもしれないので、そんな時には場面に応じて精読を行ってください。

もしくはコンテキストから意味を推測して補ってください。前後の文から意味を推測するのも英語理リーディングの基礎中の基礎です。

とにかく止まらずに、できるだけ速く、正確に意味を取れるように練習しましょう

あっちゃん
速読だけでなく、英語を読む時には状況に応じた目的があると思うので、それに応じてリーディングのスタイルも変えていきましょう。
Point
絶対止まらない。わからない部分は前後の文から意味を予測するか、精読に切り替える。

まとめ

ネイティブより英語を速く読む4つのコツは

  1. 意味の取得に100%集中
  2. 頭の中で言語化しない
  3. 頭の中でイメージ化する
  4. 何があっても絶対止まらない

の4つです。

上記4つのコツを習得できればWPM400超えも難しくはないと思います。

速読は一朝一夕でできるものではないので、すぐにできなくても大丈夫です。4つのコツを意識しながらじっくりと多読、速読、精読を繰り返していけばいいでしょう。

あっちゃん
多読なら目が疲れないKindleがおすすめです。コツコツやっていきましょう。ありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

Acchan

TOEIC300点から英語学習をスタート。開始から3ヶ月間でTOEIC850点を取得し、現在はTOEIC満点。米国ビジネススクールに一年間留学し、CSR・CSVの研究を行う。 TOEIC990点 →プロフィールを読む