今回は英語のリーディング力をアップさせる方法について完全網羅したコンテンツを作ってみました!

あっちゃん
今回紹介するのは裏技なしの王道です!

僕がTOEIC・TOEFLのリーディングセクションで満点を取るまでの経験に基づいて、英語のリーディングを伸ばすための情報をできるかぎり網羅したので是非参考にしてください。

尚、かなり長いので気長にお願いします。笑

あっちゃんの英語のリーディング力


AcchanのTOEIC及びTOEFL IBT・ITPリーディングセクションの点数です。

TOEIC Reading Section 満点(495点)
TOEFL IBT Reading Section 満点(30点)
TOEFL ITP Reading Section 65点

さすがに趣味が洋書読書なので、英語はリーディングが1番得意です。

アメリカ留学中も、ビジネススクールの授業で出されたアサイメント、銀行口座の契約書、シェアハウスの契約書、病院で出された診断書、などなどたくさんの英語を読みましたが、理解出来ない物はほぼありませんでした。

元々TOEIC300点しかなかった僕でも留学無しで海外生活ができる程のリーディング力は身につきました。

あっちゃん
ここで紹介する学習法を本気で実践すれば、英語のリーディング力は間違いなく向上するはずです。

英語のリーディングの4つの苦痛

まずはリーディングでありがちな4つの苦痛について見ていきます。

実際に英語のリーディングが苦手で「苦痛」だという人はとても多いです。

僕が持っていたリーディングの苦痛は

①単語がわからない
②文章の構造わからない
③内容が頭に残らない
④読むのが遅い

の4つでした。

それぞれ見ていきましょう。

①単語がわからない

例えばリーディング中にこんな英文に出くわしたとします。

Hey Jake! How are you? I got pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis last night.

このなんか長い単語の意味がわかりません。読めません。つまずきます。苦痛です。

あっちゃん
上の例は極端すぎますが、リーディングの勉強を始めたばかりのころは単語が全然分からず、読んでもすぐにつまずいてました。

②文章の構造わからない

TOEICの点数が300点くらいだった頃に読んだ英文です。

The greatest improvement in the productive powers of labour, and the greater part of the skill, dexterity, and judgment with which it is anywhere directed, or applied, seem to have been the effects of the division of labour.”

単語の意味を調べても構造がわからなかったため、意味がわかりませんでした。

あっちゃん
単語が分かるのに意味が取れない、これもかなりの苦痛でしたね。

③内容が頭に残らない

たとえば以下の文章を一度だけ読んで正確な内容を説明できますか?

Here’s a list of community resources in the Fountain Hills area. In the Fountain Hills downtown area we have a few centers that serve the general public. I hope you will include that information in your upcoming article. I also listed a couple of places in the surrounding area. It’s not uncommon for Fountain Hills residents to go to a neighboring town for a special cultural event, as we are a fairly small town.

なんとなくはわかるけど….イマイチ説明できない….

こんな感じで、「単語も構造もわかるけど読み終わっても頭になにも残らない」、なんてことありませんか?

あっちゃん
僕は一時期これに非常に悩みました。何度も何度も読み直さないと意味がわからなかったです。とても非効率な感じがして苦痛でした。

④読むのが遅い

特に僕はせっかちなので読むスピードが遅いのも苦痛でした。

日本語に比べて10倍ぐらい読むのが遅く、とても辛かったのを覚えています。

以上4つが代表的な英語のリーディングの苦痛です。

では僕はどうやってそれらを解消し、リーディング力を向上させたのかを見ていきましょう。

あっちゃん
でもその前に、一度英語のリーディングのメカニズムについて解説していきます。苦痛を解消するためには仕組みの理解から始めます。

英語のリーディングのメカニズム

ここでは、英語のリーディングのメカニズムについて具体的に説明をして行きます。

英語のリーディング学習にとって大切なことなのでじっくりと読んでみてください。

英語のリーディングのメカニズム = 抽出と要約

リーディングのメカニズムについて簡単にまとめると以下のようになります。

単語、文から意味を抽出し、それらを要約して文章全体を理解する

カンタンに言えばリーディングのメカニズムは大きく分けて以下の2つになります。

①意味を抽出する作業
②意味を要約して文章として理解する作業

あっちゃん
抽出要約です。

イメージできるように例を出します。

例えば以下のような英文章を読むとしましょう。(読む必要はありません)

One day a rabbit was boasting about how fast he could run. He was laughing at the turtle for being so slow. Much to the rabbit’s surprise, the turtle challenged him to a race.

この英文を読むメカニズムは…

①単語から意味を抽出

まずはスタート地点としてOne, day, rabbitなどといった単語から「1」、「日」、「ウサギ」といった意味を抽出します。

単語を見て、それが意味する物事を連想できればOKです。

②文から意味を抽出

単語から意味が抽出できたなら次は以下のようなから意味を抽出します。

One day a rabbit was boasting about how fast he could run.

文は単語が集まってできた1つの意味のかたまりです。

上の文から意味を抽出すると、以下のようになります。

ある日、ウサギは彼がどれだけ速く走れるのかを自慢していました

あっちゃん
ここまでが意味を抽出する作業です。

③抽出してきた意味を要約して理解

そして次は意味を要約し理解する作業に入ります。

例えば以下のように3つの文を繋ぎ合わせてそれぞれの意味を要約するプロセスです。

①”One day a rabbit was boasting about how fast he could run.”
= ウサギが足が速いのを自慢している。

②”He was laughing at the turtle for being so slow. ”
= ウサギが亀を足が遅いとバカにしている

③”Much to the rabbit’s surprise, the turtle challenged him to a race.”
= ビックリ仰天!亀がウサギに競走を申し込んだ

①足が速いウサギがいて
②足が遅い亀をバカにしていて
③亀がウサギに競走申し込んだ

それを文章中の各文で繰り返すことで英文章全体を理解していくことができます。

シンプルですよね?

単語と文から意味を抽出して、それらを前後の文と結びつけて要約して文章全体を理解する。

言われて見れば当たり前のことだと思いますが、意味の抽出と要約の2つがリーディングのメカニズムの構成要素です。

あっちゃん
この抽出と要約というリーディングのメカニズムを知ってるかどうかで大きな違いが出るのでぜひ知っておいてください!

英語のリーディングに必要な4つの力


リーディングのメカニズムは以下の2つだとお話しました。

①意味の抽出
②意味の要約

では、英語のリーディングに必要な力とはなのでしょうか?

それを説明する為にまずはリーディング力というスキルを細分化して行きしょう。

まずリーディングには以下の4つの力が必要であると考えれられます。

①単語力
②文法力
③知識力
④読解力

あっちゃん
以上の4つの力を鍛えれば英語のリーディング力は間違いなく向上するとほぼ断言できるでしょう。

①単語力

英語のリーディングを行うえで、単語力は必須です。

単語力が無ければスタート地点にすら立てず、何も出来ないのです。

カンタンに説明して行きましょう。

まずは以下の文を読んでください。

He is an actor.

かんたんですね。
日本語訳は「彼は俳優です」になります。

では次に以下の文を読んでください。

He is an apostates.

わかりましたか?
日本語訳は「彼は裏切り者です」になります。

けっこうわからなかった方も多いのではないでしょうか?

同じ文法、同じ語数の文であるのにも関わらず、2番目の文だけの意味がわからない理由はなんでしょう?

それは「apostates」という単語がわからないからです。

当たり前だろ。って声がたくさん聞こえてきそうですね。

でも僕はこの当たり前と正面から向き合えず、小手先のリーディングテクニックばかりを探し回っていました。

結局のところ英文とは単語の集合体なんです。

なので英文章を構成する要素の最小単位である単語が理解できなければスタート地点にすら立てません。

単語がわからなければつまずきます。
調べる手間がかかります。
非効率で楽しくありません。

あっちゃん
結局単語力はリーディングにおいて必須なのです。

②文法力

僕は大の文法嫌いだったのでこれに気付くまでに結構な時間がかかりました。

文法力も英語のリーディングを行う上では必要不可欠な要素です。

文法とは、単語が集まって文になる場合のルールです。

そして文法力とは、そのルールを理解し、それに基づいた単語の集まりである(文)を読み解くための力です。

以下の文章をみてください

The greatest improvement in the productive powers of labour, and the greater part of the skill, dexterity, and judgment with which it is anywhere directed, or applied, seem to have been the effects of the division of labour.

この文章のなかには、「最上級」、「関係代名詞」、「受動態」、「過去分詞」といった文法が使われています。

もし、こういった文法がわからなければ、全ての単語の意味がわかってもそれらがどんなルールどういう意味を作っているのかがわかりません。

ちなみに上記の文章の意訳としては

労働生産力や、それをどこにせよ配置する上手さ、巧妙さ、判断力といったの多くの面 で、最も飛躍的な向上をもたらしたのは、分業の効果のように思える。

となります。

あっちゃん
単語の意味が理解できたのなら次は文法を読み解いて文章を理解しなければなりません。

でも上の文を読んで見て、あれ、、、?単語も文法も調べてわかったけどイマイチ意味がわからない….ってなっていませんか?

それは3つ目の力が足りていないからかもしれません。

③知識力

3つめの力は知識力です。
具体的に言えば、背景知識を持っているかどうかということです。

例えばさっきから何度もでてきてるこの文章

The greatest improvement in the productive powers of labour, and the greater part of the skill, dexterity, and judgment with which it is anywhere directed, or applied, seem to have been the effects of the division of labour.

これは神の見えざる手で有名なアダム・スミスが書いた国富論の第一章の最初の一文です。

アダムスミスの肖像が

つまりこの文章を理解するにはある程度の経済学の知識が求められます。

この文章では特にこのdivision of labourという単語がキーで、この単語に関する背景知識がなければ、いくら単語と文法が完璧に理解できてもなんの話をしているのかわかりません。

あっちゃん
単語も文法も理解しているのに意味がわからないのは知識力(背景知識)が欠けているからなのです。

④読解力

4つ目の力は読解力です。
言い換えれば、「文章の意味を頭の中で整理する力」。
つまり要約する力です。

文を読んだのに頭に意味が残っていないというのは英語のリーディングの苦痛でも触れましたね。

それは読解力が不足しているためです。

あなたは以下の文を1回だけ読んで、その内容を要約できますか?

Here’s a list of community resources in the Fountain Hills area. In the Fountain Hills downtown area we have a few centers that serve the general public. I hope you will include that information in your upcoming article. I also listed a couple of places in the surrounding area. It’s not uncommon for Fountain Hills residents to go to a neighboring town for a special cultural event, as we are a fairly small town.

上記の文章はTOEICのリーディングセクションの一部です。

なので使われている単語と文法はカンタンで、背景知識も必要ありません。

しかし、読み終わった後になんの話だったか説明しろといわれると、少し戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか?

それは文章を頭の中で要約して理解できていないからなのです。

単語と文法は理解できるかもしれません。

しかし文を整理して要約する力が無ければ、文の集まりである文章全体の意味を理解することはできません。

あっちゃん
何度も何度も読み直さないと意味が分からないのは文章を要約して理解する読解力が欠けている為です。

英語リーディングに必要な力まとめ

英語のリーディングに必要な力は

①単語力
②文法力
③知識力
④読解力

の4つです。

これを英語のメカニズムである

①意味の抽出
②意味の要約

に当てはめると、以下のようになります。

英語のリーディングでは単語力、文法力、知識力を使って文章から意味を抽出し、読解力で文章を要約する

なので皆さんが考えることは、この単語力、文法力、知識力、読解力の向上です。

これさえできれば間違い無く英語のリーディング力は向上します。

あっちゃん
当たり前のように思えますがこれが全てなので是非覚えてください。

英語のリーディングを極めた人の英語の読み方とは?


ここまでで英語のリーディングには

①単語力
②文法力
③知識力
④読解力

の4つの力が必要だとお伝えしました。

では英語のリーディングを極めた人はこの4つの力を使ってどのように英語を読んでいるのかを見て行きましょう。

英語のリーディングの極意 | 読解に100%集中する!

単刀直入に言います。

英語のリーディングを極めた人は④読解力に100%の意識を集中させています。

つまり①〜③の単語力、文法力、知識力に余計な意識を使わずに、

文章を要約し、意味を理解することに100%集中しています。

日本語で考えれば分かりやすいです。

日本語を読む時には基本的に「この単語の意味は」とか「文の構造が」とか気にしませんよね。

そんなことよりも、文章の意味を理解することだけ考えているはずです。

逆に英語のリーディングが苦手な人の場合だと、リーディングをしている時に使える意識を100%とすると、

例えば

40%を単語の理解に
20%を文法の理解に
30%を背景の理解に
読解には残りの10%を使う

みたいな感じになります。

つまり単語、文法、背景理解に意識を奪われて、肝心の文章の内容の理解にパワーを使えていないのです。

文章中に、ギリギリ分かりそうで分からない単語が出てきたことはありませんか?

おそらくその時には文章の意味を理解することそっちのけで、必死にその単語の意味を思い出そうとするはずです。

また文章の構造がわからずにつまずいた時には、今までに習ってきた文法を思い出してそれを解き明かすことに意識を集中させますよね。

そのせいで、肝心の意味を理解して要約する読解という行為に意識が回らなくなるのです。

つまり、単語力、文法力、知識力を高めて意味の抽出を最大限までま効率化し、意味を要約することだけに集中できるようになるということが大切なのです。

それができれば英語を読むスピードも格段に上がります。

あっちゃん
ここからもわかるように、単語と文法は英語に必要不可欠な基礎です。

 

英語のリーディングの勉強法3つ | 基礎固め・精読・速読


ここではいよいよ英語のリーディングの具体的な勉強法についてお話して行きます。

勉強法は以下の3つです。

①基礎的な単語と文法の習得
②精読
③速読

僕が効率的かつ効果的にTOEIC・TOEFLのリーディングセクションで満点が取れたのもこの3つの勉強法のおかげです。

あっちゃん
誰でもカンタンにできることなので是非参考にしてください。

1,基礎的な単語と文法の習得 | 苦手な人は参考書を使う

5人が歩く
さきにいっておきますが、英語のリーディングを通して単語力と文法力は向上させることが出来ます。

なぜなら文章をたくさん読めば、単語や文法の形がパターンとして自然と頭に浸透していくからです。

しかしそれは文章を読むための最低限の単語力と文法力があっての話です。

基礎となる単語力と文法力が無ければそもそも文章を読むことも何も出来ません。

なので、「パターンをインプットして自然に覚えていく」ことが出来ないほどに単語と文法が苦手な人は、参考書を使って勉強してください。

僕がまさにそれだったので、英語学習を始めた1ヶ月目はひたすらに高校受験の単語と文法の教科書をやり直してました。

最低限の定義は目指すところによって変わりますが、目安としては中学生レベルの単語と文法は完璧にしておくべきでしょう。

以下、実際に使っていた参考書です。



だいたい9歳までなら感覚で言語を習得できますが、それ以降はある程度のロジックに頼る必要があります。

最低限の単語と文法の泥臭い学習は避けては通れない道なのです。

中学生レベルの単語と文法が身についたなら、次は精読速読という2種類の英語のリーディング学習法について見ていきます。

あっちゃん
僕はこの2つの学習法を実践してTOEIC・TOEFLのリーディングで満点をとることができました。

2,精読 | 英文から意味を抽出する練習

ゆっくり確実に

ここでは精読という英文章から意味を抽出する勉強法を紹介します。

まずは先ほど紹介したリーディングのメカニズムを思い出してください。

リーディングのメカニズム

文章中の単語、文から意味を抽出し、それらを要約して文章全体を理解する

リーディングのメカニズムには

①意味を抽出する作業
②意味を要約して理解する作業

の2つがありますね。

ここで紹介するのは、①の意味を抽出する練習です

それは精読と呼ばれています。

精読とは?

精読とは英文章を綿密に分析しながら読み進めていくリーディングの学習法です。

精読の目的は、文章中の、単語、文法、背景知識を完璧に理解することです。

言い換えれば、今まで読めなかった英文を読めるようになることです。

そうすることで、綿密な意味の抽出を行います。

精読のやり方

まずは自分が理解できないレベルの英文を用意してください。

例えば以下のような少し複雑な英文章があったとしましょう。

Most college-level writing assignments, particularly formal papers, require students to work with other texts, to demonstrate that they have thought about specific material, and to show that they have something to say about it.

まずは文章にさっと目を通します。

そしてもし1回で意味がとれなかった場合には、

①まずはわからない単語を調べましょう。
②またわからない文法を解析しましょう

そしてゆっくりで良いので文章を読み進め、ひっかかりがなくなるまで①と②を繰り返します。

最後にひっかかりなく文章が読めたら、その英文を2~3回通して読んでください。

すると、最終的には全く意味がわからなかった英文章から意味が取れるようになり、スラスラと読めるようになっているはずです。

精読の効果

このように根気良くわからない部分と真正面から向き合って、

今まで意味がわからなかったところをわかるようにする

のが精読です。

そうすることによって文章から意味を抽出する基礎力を養うことができます。

精読のポイント

ここで特に大切なのは、文法の解析です。

そして複雑な文法を手っ取り早く解析する方法は、文の主語と動詞と目的語を見つける事です。

例えばさっきの一文で言えば

Most college-level writing assignments, particularly formal papers, require students to work with other texts, to demonstrate that they have thought about specific material, and to show that they have something to say about it.

赤字の部位分が主語、青字の部分が動詞、緑字が目的語です。

3つを繋ぎ合わせれば、

Most college-level writing assignments require students.

となります。

これがこの文の一番大切な部分です。

そして残りの部分はそれに意味を付け足しているに過ぎません。

文法が解析できなければ、とりあえずその文の主語、動詞、目的語を探して見てください。

そうすることで、複雑な文をいくらかシンプルにすることができます。

精読のまとめ

ここまでが精読の説明になります。

精読の目的は今まで読めなかった文章を読めるようにすることです。

そしてその過程では根気強く、理解できない単語や文法と向き合う必要があります。

あっちゃん
今まで分からなかった単語や文法をクリアすることでリーディング力の底上げができるのが精読の魅力ですね。

3,速読 | 意味を要約する練習


速読にはリーディングテクニックとしての速読と、英語学習法としての速読の二種類があります。

ここでは英語学習法としての速読について説明していきます。

速読とは

精読でリーディングの2つのメカニズムのうちの1つである意味の抽出が練習できるなら、速読では2つ目の意味を要約する力を鍛えることができます。

速読では文章中の単語や文法のことは一切考えずに、英文の意味を取って要約することだけを考えます。

つまり英文の理解と要約のみにできる限りの意識を集中させるリーディングテクニックです。

精読との対比を使って説明していきましょう。

精読の目的は意味の抽出そのものの練習なので、英文を読む時の意識の割合は

例えば

単語の理解に40%
文法の理解に30%
背景の理解に20%
英文の要約に10%

と、圧倒的に、単語や文法、背景理解に意識を使います。

それに比べて速読では英文の要約が一番の目的なので

例えば

単語の理解に5%
文法の理解に5%
背景の理解に5%
英文の要約に85%

と圧倒的に英文の要約に集中します。

なので速読を行う際には細かい単語や文法のことはできるだけ考えません。それよりも文章の要約 & 理解に意識を集中させるのです。

そうすることで、文章を要約する力が養われます。英語のリーディングを極めた人の読み方がまさにこれですね。

どんな英語でも単語や文法にとらわれずに内容のみに集中できるのであれば、あなたの英語のリーディング力は相当なものだと言えるでしょう。

単語や文法に意識を使う精読の延長上にあるのが、文章の要約に意識を使う速読となります。

速読のやり方

まずはあなたがスラスラとよめる英文を用意してください。

ここではまたTOEICの問題の一部を使いましょう

Here’s a list of community resources in the Fountain Hills area. In the Fountain Hills downtown area we have a few centers that serve the general public. I hope you will include that information in your upcoming article. I also listed a couple of places in the surrounding area. It’s not uncommon for Fountain Hills residents to go to a neighboring town for a special cultural event, as we are a fairly small town.

そしてこの文を単語と文法のことは一切考えずに
意味を要約することだけを考えて読んでみてください。

具体的には、この文章を読み終わった後に、この文章の内容を言葉で説明できるように読んでください。

内容を言葉で説明できるということは、その文章の内容が頭の中で要約された証拠です。

単語や文法に気をとられてはいけません。

それらをできる限り意識の中から消してください。

そして「この文章には一体何が書かれているのか」のみに集中するのです。

言い換えれば、「日本語を読む感覚」で英語を読むのです。

すると英語のリーディングの本来の目的である英文章を理解が深まり、自然と読むスピードも早くなるはずです。

速読の効果

速読の効果としてはリーディングに必要な力である読解力が高まります。

速読では文章の意味にのみ集中するので、意味をまとめる力がつくのです。

つまり、を何度も読み直したりする必要がなくなるということですね。

またシンプルに読むスピードもあがるので、TOEIC・TOEFLなどの検定者のリーディング問題を解くときにも有利になります。

速読のポイント

速読のポイントをまとめると

①英語を読む時に単語や文法を意識しない
②英語を読むときは意味を要約することだけを考える
③完全黙読をしない

となります。
①〜②は何度も繰り返し説明しているので大丈夫ですね。

③の完全な黙読をしないについて説明します。

例えば以下のような英文を読む時、

I want to be a good English speaker so I’m studying hard. It’s very fun so far.

精読をするときは心の中で音声が流れているはずです。

「アイウォントゥービーアグッドイングリッシュスピーカーソーアイムスタディーングハード」
と言った具合にです。。笑

しかしそれではどうしても意識が単語や文法と言った文章の構成要素に向かってしまします。

その為、速読ではできる限りこの頭の中に流れてくる声を消す努力をしてください。

そしてただただ愚直に意味を取ること飲みを考えるのです。

上の文章を読んでみて心の声が流れずに、

彼は英語がうまくなりたくて頑張って勉強していて、それを楽しむことができている

ということが理解できれば完璧です。

難易度は高いですがこれができれば速読のレベルはかなり高いといえるでしょう。

速読のまとめ

ここまでが速読の説明になります。

速読の目的は文章の内容を要約し理解する力を養うことです。

そこで大切なのは

①英語を読む時に単語や文法を意識しない
②英語を読むときは意味を要約することだけを考える
③完全な黙読をしない

単語や文法を理解して意味を抽出する力を養ったら、次に必要なのが格文章の意味をまとめて要約し理解する力です。

あっちゃん
速読ではこの後者を効果的に練習することができ、英語のリーディングのスピードも上がるでしょう。

英語のリーディング勉強法のまとめ

ここまでで英語のリーディング勉強法として以下の3つを紹介して来ました。

①基礎的な単語と文法の習得
②精読
③速読

前提として中学生レベルの単語と文法は最低でも完璧にしておくべきでしょう。

基礎的な単語と文法が出来たなら次は精読で自分が読める英語の限界をアップさせましょう。

そして速読で文単位でしか理解できていなかった文章を要約して文章単位で理解できるようになりましょう。

あっちゃん
この3つを根気良く行えば、英語のリーディング力は間違いなくアップするはずです!

英語リーディング学習を継続と効率化する3つのポイント


英語のリーディングの学習法がわかってもそれを続けられない。もしくは効率的にできない。

そう悩む人はかなり多いです。

ここではそんな悩みを解消する為に、英語のリーディン学習を継続させ、効率をアップさせる方法についてお話していきます。

ポイントたくさんありますがここで紹介するのは大きく分けて以下の3つです

①楽しむこと
②少しばかりの負荷をかけること
③仮説検証を繰り返すこと

あっちゃん
ここに書いていることを実行すれば効率的かつ継続的な英語のリーディング学習が行えるはずです。それぞれみていきましょう。

①楽しむ | 自分の大好きなものを英語で読め!

まず、リーディングに限らずですが、英語の学習には継続が求められます。

つまり英語を読む時間をできるだけ増やす必要があるのです。

では継続の秘訣はなにか?

色々ありますが、最もストレスが少なくて済むのは「楽しむ」ということです。

好きこそものの上手なれという言葉があります。

人は好きなことに対してとてつもない集中力とパフォーマンスを発揮し、持続性も格段にUpするのです。

では英語のリーディングを楽しむということです秘訣は何か?

色々あるかと思いますが僕が提案するのは、

自分が好きなものを英語で読む
ということです。

例えば野球好きの人は野球中継を永遠と見ていられますよね。

同じようにHipHopが好きな人はHipHopを永遠と聴いていられるし、その歴史や文化についても興味はあるはずです。

つまり、堅苦しい参考書とかではなく、自分が好きなものを英語で読めばいいのです。

具体的な手順として、まずは自分が好きなことを思い浮かべて下さい。

僕の場合は

HIPHOP、野球、宇宙、ファッション、Webマーケティング、ソーシャルビジネス

などです。

そしてそれらのあなたが好きなことについて発信しているメディアを集めて下さい。

僕なら

HIP HOP:Genius
野球:MLB.com
宇宙:Weird
ファッション:Vogue
Webマーケ:Think with Google
ソーシャルビジネス:SSIR

みたいな感じです。

好きなことなら恋愛でもインテリアでも漫画でも何でもいいです。

とにかく自分が好きなことに関する英語の媒体を集めましょう。そしてそのが好きな媒体を使って勉強するのです。

そうすれば、「英語を理解しないと!」といった受動的な姿勢が、「この内容を英語で理解したい!」という積極的なものに変わります。

同じ英語を読むと言っても、何を読むのか、によって楽しさは大きく変わるのです。

そして、それに伴って、リーディング学習の効率や継続率も激的にアップします!

あっちゃん
英語のリーディング学習を行う時は何よりも楽しむ事を優先してください。もしくは楽しむ努力をしてください。

②少しばかりの負荷が一番理想的!

英語のリーディングで一番効果を発揮するのが

自分がギリギリ読めない英語を読むこと

です。

自分がカンタンに理解できてしまう英語を読んでも負荷が少なすぎてリーディング力はアップしないため、効率的ではありません。

逆に自分が全く理解できない英語をがんばって読み解くのも、かなりの苦痛が伴うのでおそらく長続きはしないでしょう。

なので、精読・多読を行う上でベストなのは、自分がギリギリ読めない英語を読むということです。

そうすれば、効率・継続の両方を狙えます。

これは主に精読の話で、速読をする際にはカンタンな英語でも問題ないと思います。

しかし、リーディング力をアップさせるには、英語を読み解く力と要約する力の2つが必要なので、理想を言えば少し難しい英語にチャレンジすることも必要でしょう。

③仮説検証を繰り返す

結局英語に限らず、勉強のやりかたは十人十色です。

なので大切なことは、自分の中で

自分には英語のリーディング学習の何が効果的で何が効果的でないかをハッキリさせること

です。

これを行わずに、闇雲に教材やWebに書いていることを繰り返すのは良くないでしょう。

大事なのは英語学習を行っている時には常に自分と対話することです。

そして
何が楽しくて
何が苦痛で
何が効果的で
何が非効率なのか

をハッキリとさせて、自分に合った英語学習方法を確立させてください。

例えば僕は映画や音楽から感覚的に楽しみながら英語を学ぶのが自分に合っていると感じますが、人によってはゴリゴリの文法書や単語帳をやりこんでロジックで英語を理解する人もいます。

英語の学習法は本当に人それぞれなので、とにかく自分の感覚のような内的要因や、テストの点数のような外的要因を参考にして、英語の学習方法の仮説検証をおこなってください。

あっちゃん
これを続けていれば自分に合っていない学習法に時間を費やすこともなくなるはずです。

英語リーディング学習を継続と効率化のまとめ

まとめると

①自分の好きなことと英語をリンクさせて、好きなことが書かれた英語を読む
②自分がギリギリ理解できないくらいの少し難しい英語を読んで負荷をかける
③自分に合った英語学習方法が何なのかをハッキリさせる為に仮説検証を行う

となります。

これらを実践して、継続的かつ効率的な英語のリーディング学習を実現させてください。

まとめ


以上ここまでで、英語のリーディングの

①悩み・苦痛
②メカニズム
③目指すべきところ
④勉強法
⑥勉強のポイント

についてお話しました。

かなり長くなりましたが、英語のリーディングを伸ばす方法は一通り網羅したつもりです。

何度も申し上げますが、僕自身、元々英語が得意だったわけではありません。

しかし楽しみながら仮設検証を繰り返し、効率的な英語のリーディングの学習法を確立させた結果、成果を挙げることができました。

適切な心構えで自分に合った学習法を根気よく続けていれば英語のリーディング力は必ず上がります。

英語なんてただの言葉だ。誰にだってできる

なんて言葉をどっかの予備校のCMで見たことがありますが、本当にそのとおりです。

あっちゃん
楽をしようとせずに、楽しみを見つけて、地道にコツコツと続ければ誰でも英語力は伸ばせるのです。

END

ABOUTこの記事をかいた人

Acchan

TOEIC300点から英語学習をスタート。開始から3ヶ月間でTOEIC850点を取得し、現在はTOEIC満点。米国ビジネススクールに一年間留学し、CSR・CSVの研究を行う。 TOEIC990点 →プロフィールを読む